アーモンドで補給

うちにアーモンドがたくさんあるので、アーモンドの栄養価について調べてみました。

◆老化予防のビタミンE含有NO.1食品
 アーモンドは100g中約31mgのビタミンEを含み、食品の中でもビタミンEの含有NO.1食品といわれています。ビタミンEは活性酸素による体細胞や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用がある為、老化を予防する働きを持つ事から最近大変注目されています。こうした抗酸化作用により悪玉コレステロールの酸化を抑制し、過酸化脂質の生成を防ぎ、心臓病や糖尿病等の様々な生活習慣病にかかるリスクを低下します。
◆ダイエット効果の高い食物せんいが豊富
 アーモンドに豊富な不溶性食物せんいは腸の働きを活発にして整腸を促します。又、食物せんいには腸内環境を整え有害物質やコレステロールを始めとした余分な脂肪分を吸収を抑制する作用があります。しかもアーモンドの細胞壁の構造によりよく噛む必要性があるため、満腹感が得られやすくダイエットやデトックス効果が期待できます。

◆悪玉コレステロールを抑制するオレイン酸
 アーモンドの脂質の約7割は、一価不飽和脂肪酸オレイン酸で特に善玉コレステロールを維持したまま悪玉コレステロールだけを制御する働きがあります。しかも悪玉コレステロールを酸化させにくくする働きもあり、生活習慣病予防につながる体に良い脂肪分です。

◆体に必要な優れたミネラルバランス
 カルシウム、鉄、リン、カリウムマグネシウム亜鉛等のミネラルを豊富にバランス良く含んでいるアーモンド。ミネラル類は骨や歯、そして血液の成分であるばかりでなく、様々な代謝、生理作用にも影響し、健康維持には欠かせない栄養素です。一般食品の中でもナッツはミネラル分が豊富だといわれていますが、特にアーモンドは不足しがちなカルシウム、鉄、マグネシウム等の補給源として最適な食品です。

◆アーモンドの皮に豊富なフラボノイド
 アーモンドの種皮には抗酸化成分のフラボノイド類(ポリフェノールの1種)が含まれている事がわかっておりますが、最新の研究ではアーモンドのフラボノイドとビタミンEを一緒に摂取した場合、LDLコレステロールの抗酸化作用において目覚ましい相乗効果が確認されました。

自分に効果ありそうなポイントだけ抜粋すると

  • アーモンドは食品の中でもビタミンEの含有NO.1食品

活性酸素による体細胞や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用がある

  • 豊富な不溶性食物せんいが腸の働きを活発にして整腸を促す
  • 体に必要な優れたミネラルバランス

って感じですね。