http://www.houseofrose.co.jp/skincare/032.html

  • 成長ホルモンで若返る


成長ホルモンはもともと子供が大人になるため、10代の成長期に身長をぐんぐん伸ばすためのホルモンで、年をとったら人体にあまり関係ないと思われていました。
けれど、成長ホルモンには表皮細胞成長因子と繊維芽細胞成長因子があることから、肌の弾力とハリ、キメなどの若さと関係していることが明らかになりました。
また生理的な老化予防だけでなく、老化現象を逆転させ若返らせる効果があるといわれています。ある研究によると、6ヶ月の成長ホルモン治療で10〜20歳も若返ったという報告もありました。

  • 夜11時から3時にお肌はよみがえる


お肌は日中老化し、夜よみがえるといわれるように、お肌の新陳代謝は、成長ホルモンがもっとも活発に分泌される夜11時から3時の間に行われ、日中傷ついた細胞を修復してよみがえっています。

  • 正しい睡眠のリズム・質が大切


人間には朝起きて夜眠るという本能的なリズムがあるので、これを無視すると、肌の調子だけでなく体調も崩してしまうことがあります。また、休みの日に1日中寝ているという人も、体内時計を狂わせ逆に老化を促進するといわれています。

  • 寝る前の筋トレが効果大!


筋力トレーニングによって筋肉が壊れると、それを修復しようとして成長ホルモンが約3時間ほど大量に分泌されます。この時の運動は、15分程度のダンベル体操などのウエイトトレーニングで充分です。
つまり寝る前に筋力トレーニングを行い、10時から11時には布団に入ってゆっくり寝ることが、成長ホルモンの分泌を促進するポイントとなります。

よく「寝る子は育つ」「泣く子は育つ」といいますが、成長ホルモンの分泌促進因子には、食事と運動と睡眠が不可欠な要素です。赤ちゃんの運動は大声を出して泣くこと。泣けば泣くほどお腹が空いてよくお乳を飲み、疲れてよく眠るので、「泣く子は育つ、寝る子は
育つ」といわれたわけです。



http://www.houseofrose.co.jp/skincare/036.html

  • 『眠りのはたらき』


【身体】 疲労、筋力の回復。
【心】 精神的ストレスをやわらげる。記憶力、集中力アップ。
【お肌】 お肌の修復機能をつかさどる。成長ホルモンの分泌。お肌の血行促進。

  • 快眠度チェック


すべてチェックした人は快眠です!
□ 食事の時間はだいたいいつも同じ
□ 眠る前に、ゆっくりとくつろげる時間がある
□ 寝るときに、仕事や人間関係のことでくよくよ考えない
□ ベッドに入って15分以内で寝つくことができる
□ 夜中に目覚めることはない
□ 目覚めるときはいつも気分爽快


<眠りを誘う快眠バスタイム
入浴はストレスを和らげ、身体の緊張をときほぐし、スムーズな眠りへと導いてくれます。
ポイント:ぬるま湯にゆっくりつかります。熱いお湯だと身体が活動モードに切りかわり、眠りを妨げてしまい、逆効果です。

<おやすみ前の快眠ストレッチ>
緊張をときほぐし、今夜の眠りへカウントダウン。
仰向けに寝て両手両足を上げ、ブラブラと振ります。
(30秒程度を目安に)
ひざを立て、息を吸いながらおしりを上げます。
↑↓3回くり返す
息を吐きながらストンとおろします。


<おすすめツボ押し>
ぐっすり眠れて、目覚めもすっきり。
両手の中指を重ねてツボに当て、やや強めに2〜3分押しもみします。
親指で押します。かたく感じる人は寝不足!


<ぽかぽか手足のまま眠る>
手足の冷えは脳を刺激するため、眠りを妨げます。
寒い季節はくつ下や手ぶくろをして手足を温めましょう。