メモ

詳しくは大高さんの綺麗のきほんというのを参照してください

綺麗が生まれる10カ条

  • 基本のケアを怠らないで!綺麗は肌を慈しむコトから始まる

時には手抜きで自分を甘やかしてもいい。でも手抜きを基本にしてしまってはいけない。自分に対する「甘やかし」と「厳しさ」のけじめをつけられる女でいるコト。悲しいけれど、人間っていくらでもラクな方向に流される生き物。けれど、「ラク」な方法では肌をいたわるコトはできないし、慈しむこともできない。それに「ラクなほうがいいや」という投げやりな気持ちは絶対肌に伝わってしまう。スキンケアを毎日の楽しみにして、「綺麗になあれ」って肌を愛してあげれば、きっといい結果が生まれます。

  • 惚れた化粧品には忠誠心を持とう

一度惚れた化粧品とはトコトン添い遂げる。最後の一滴、ひとすくいまでていねいに使う。そうやって愛情をこめて向き合えば、本気度も高まるから、効き目だって増してくる。女としての心意気を持って、化粧品と向き合う。

  • 合わない化粧品は見限る勇気

逆に、合わないスキンケアに対しては見限る勇気が必要。合わないと感じたら、その化粧品は肌の要求を充たしてないわけだからすぐに使うのをやめるか、少なくともお休みする。もったいなくても、肌が脂っぽい時に使うとか、首すじ用にしたりできる。自分に合わなかったものは、次に選ぶ時のバックボーンにする。

  • 肌に異変が起こったら24時間以内にレスキューケア

あごや額にポツンとできるニキビなど、肌の突然変異は、24時間以内にレスキューケアするべき。応急ケアやスペシャルケアを。あなたはあなたの肌のナース。いつもこまめに様子をみて、適切なスキンケアをしてあげなくては。ニキビになりかけたら、油分の含まれたクレンジング料で毛穴の汚れを引き出す。それからていねいに洗顔して化粧水で整える。クレイタイプのマスクをする。ニキビ用のスポッツトリートメントをつける。そんな風にレスキューケアすれば、誰にも気づかないうちに素早く確実にニキビ退治ができるはず。もっといいのは、毎日のクレンジングで指先に神経を集中して、部分的に毛穴がつまっていたりざらついていたりする時に、適切なケアをすること。そうすれば本格的なニキビになる前にくい止めることができる。自分の肌は自分で診て自分で看護してあげる。これはニキビだけでなく、乾燥、しわ、たるみ…すべてのトラブルについて言える。

  • 勘違い&思い込みケアの罠にはまっていない?

本当はドライスキンなのにノーマルスキンだと思い込んでいたりなど、勘違いをしてないか?そんな時は2つの洗顔料で試してみる。もし、自分の肌がわからなければ、美容部員さんのアドバイスを受けたり、器械ではかってもらうのも一つの方法。勘違いケアのわなから抜け出して、本当の意味で肌に合うスキンケアをしよう。

  • 若さを過信して、肌の将来にツケをためないコト

紫外線が肌に及ぼす「暴力」ってすごい。あなただけその暴力から逃れられる保証なんてない。大高さんは、毎年肌を焼き続けていたら、24歳で急に肌がガサガサになって、濃いシミができたらしい。毎朝のパックで新陳代謝を活発にして、週2,3回の夜のパックの生活を5年続けてやっと薄くすることができた。その後は日焼けをやめて、日陰ばかりを歩くようにしている。やってしまって後から後悔するなんて絶対損!日々気をつけて、後悔しない美容人生を送ってほしい。

  • 今だけ綺麗なメイクはもう卒業

メイクすることだけに突っ走って、メイク落としをきちんとしなかったり、アイケアをおろそかにしたりしていると、5年後、10年後、メイクの似合わない女になってしまう!スキンケアは一生続く長距離マラソン。調子がいいときがあったり、中だるみしそうなときがあったり、リタイアしたくなるときがあっても、立ち止まらずに続けていかなければならない。若い今だからこそ、目先のコトだけにとらわれて、肌や体に負担をかけてはいけません。本当の綺麗を目指すあなたなら、心にとめておいてください。

  • 若いからこそメイクは冒険。似合わない私も見てみよう。

これは私には似合わない!これはムリとラインを引いてしまわずに、新しい色にもチャレンジしてみて。ちょっと似合わない自分、ちょっとヘンな自分も見てみる勇気が必要。試行錯誤しているうちに、驚くほど似合う方法が見つかることも多いから。若いうちにいろいろトライして、失敗して、ちょっとおかしな自分も経験して、自分に似合うものを増やしていく。そうすると単純に綺麗なだけじゃない、人間的にも幅のある、いい女になっていける。洗練と愛すべき親近感が混在した女になれる。あと、メイクが似合うか似合わないかを見極めるときには、その他大勢の意見をききすぎないこと。自分のパーソナリティをわかってくれたうえで、「似合う」とか「綺麗」と言ってくれる人の意見を最重要視して、そのほかの人の意見とは、心の中で区別する。そうすると、「客観」と「主観」の両方を持つことができるようになれる。まわりの人、全員の意見を聞いていたら、客観的な感覚はつかめるけど、自分自身の本質は見失ってしまう。かといって、「人の意見は聞かない」とシャットアウトしていると、独りよがりに陥ってしまうから。

  • 自分自身を丸ごと愛すれば、魅力のオーラが出てくるの

自分の顔を鏡で見るたび、「もう少し目が大きければいいのに…」「もう少し顔が小さければいいのに…」なんてため息ばっかりついませんか?でも、世の中に完璧な人間なんていないのよ。長所がある以上、欠点があるのは当たり前!欠点は少ないほうがいいけれど、極端に完璧を目指そうとすると、歪んだ女になってしまいがち。大切なのは、自分の長所も短所も含めて、自分自身を愛して、認めてあげるコト。女性はひとりひとりが違うものなの。ひとりひとりに長所も欠けた所もあって、みんなに違う良さがあるんだから。もちろん、目立つレベルの欠点を普通レベルぐらいに持っていく努力は必要。でも、欠点を単に隠すコトに必死になっていて、自分で自分を愛せずにいると、誰からも愛されない、さみしい女になってしまう。自分の欠点を含めて丸ごと愛せる女は、自然にオーラを発散しているもの。で、そのオーラが、結局は魅力につながっていくの。

  • 眠る、食べる、排泄する…綺麗のいちばんの秘訣は、健康

綺麗になるためには、健康であることが不可欠。きれいになりたいとおもったら、まずたっぷり睡眠をとる。12時になったら眠りにつく。少なくとも1時台にはベッドへ。次にきちんとした食事をとる。高級である必要はない。ただし安さだけが取り柄のお弁当やジャンクフードはやめて、栄養のバランスを考えた食事をとるように心掛ける。それから季節のものを食べること。夏に旬の野菜や魚を食べると秋に備えた体を作るし、秋に旬のものを食べると冬に立ち向かう体をつくる。そして、食べたら必ず排泄する。毎日食べたら毎日出すというのが正しいはず。眠る、食べる、排泄するを何かの「欲」のためにおろそかにしないこと。化粧品や、仕事のためなど…。体を壊したら元も子もない。健康をおろそかにしているということは、体に借りを作っているということ。今は何とかなっても何年か経ったときその借りが肌や顔つきに現われてしまう。